飼育に関する情報

飼育に関する情報 · 2020/04/02
体温を測るには体温計をお尻の穴に入れる必要があります。体温計は水銀タイプが一般的でしたが 電子タイプでもはかれます。ただし,実測型である必要があります(電子体温計には実測型と予測型があります)。このため測定にはやや時間がかかります。 測定には体温計の測定部分(脇の下や口に入れる部分)をぬるま湯でぬらし,ゆっくりと肛門部に挿入していきます。...
飼育に関する情報 · 2020/01/21
投薬の基本は食中, 食後に実施することです。ときに,食前, 食間の胃に餌の入っていない場合,あるいは食欲不振のために食餌に関係なく,投与をお願いすることはありますが,そのような場合は,必ず指示をします。 特に指示のない限り,空腹時や,食欲がないのに薬を飲ませることは止めましょう! 薬のせいで調子が悪くなることがあるかもしれません。...
飼育に関する情報 · 2019/04/21
前回の続きです。身体の痒みを引き起こすものには様々なものがあります。以下は当院にて原因と判断されたものについてです。屋外では散歩中に遭遇する草むら,庭の生け垣,植木,庭や散歩コースの草,芝,花粉,園芸用肥料,穴を掘る場合は土壌(中の何か),屋内では消臭や殺菌スプレー,ワンプッシュ蚊取りやその他スプレー剤,洗剤や柔軟剤,新しく購入した,あるいは押し入れから出したカーペットやござのような敷物,フリースや毛布の様なもの,フローリングのワックス,作業着(についた草や機械油,木工片など),観葉植物,新聞紙(特に駅売りのスポーツ紙のようなインク落ちがあるもの),また金属チェーンや金属食器,ウェットティッシュ,シャンプー,お香,電子タバコ,ハンドクリーム,ペット用ベッド,トイレ砂,処方されている薬など,まだまだあったように思いますが,思い出しきれません。痒みの原因になるものについては例外はないといえるほどたくさんありますが,すべての犬猫が痒くなるわけではありません。特定の体質が,特定のものに反応するのです。大事なことは痒くなり始めたらできるだけ早く対処すべきです。通常は触ったその日か翌日には痒くなり始めるはずです。基本はシャンプーですが皮膚の赤味が強い場合はすべきではありません。早めの相談が必要です。この他,ノミやダニ,蚊も痒みの元になることがあります。
飼育に関する情報 · 2019/04/21
痒みの原因はかなり色々あります。よくペットが痒がっているからとノミ,ダニのくすりを取りに来られる方がいます。たしかにノミダニは痒みに直接関係する寄生虫ですが,この他にも様々な原因があるのです。 ”最近,ずいぶん痒がっているかも” と思ったらその少し前から,変えた物がないかを考えることはとても重要です。なぜなら,おやつ,...
飼育に関する情報 · 2019/04/20
犬猫が首や頭(耳のあたり?)を掻いたり,手足や尻,腹部を舐めたり背中を擦り付けたりすることは痒みのためです。でも動物病院に行く必要がある場合の境界線はどれほど ”しつこい”...